家族の車に同乗するなら、家族が送れない日をどうするか決めてから自分の車を引き渡します。急な通院や買物も、具体的な移動方法を一つ用意しておきます。
同乗できない日
家族が不在の日の通院や買物に使う足を決めます。
本人の意思と名義
自分の車を手放す意向と車検証の所有者を確認します。
鍵と契約
車内の私物を取り出し、引渡し後に駐車場と保険を整理します。
同乗できる日と、家族の車が空く日を並べる
家族の車に乗せてもらえるようになっても、自分が出かける時刻と家族が車を使う時刻が重なれば、同乗だけでは用事が済みません。まず通院、買い物、仕事など次に決まっている予定を一週間に並べ、家族が運転できる日と車を使う日を重ねます。行きは一緒でも帰りは別になる用事、予約時間が動かせない用事は、その日の連絡方法まで決めます。『家族の車がある』という状態より、『必要な時に一緒に行ける』という実際の予定を、車を渡した後の連絡と集合時間に落とし込みます。
普段は家族が送迎できても、出張や体調不良、車の点検で動けない日があります。その日に予定を変更できる用事なら困りませんが、変更しにくい用事にはバス、タクシー、別の家族などの代案が必要です。頼む相手が複数いる場合は、誰かが必ず対応してくれると決めず、普段の予定を共有したうえで無理のない範囲を聞きます。車を一台減らした後に家族の負担が偏らないよう、頼む用事と自分で移動する用事を分けておきます。
『乗せてもらう』と『車を借りる』を分ける
家族の車に同乗するのか、自分が運転して使うのかでは確認する内容が違います。同乗なら、家族が運転できる時間と乗降場所を相談します。借りて運転するなら、所有者がそれを認めているか、車の保険契約の運転者に関する条件や使用上のルールを契約書で確かめてください。家族だから自由に運転できると決めつけないことです。用事ごとにどちらを想定しているかを明確にすると、あとから車が使えないと分かる行き違いを避けられます。
たとえば同じ日に家族が通勤で使う車を、昼間だけ借りる計画なら、職場から戻す時間が現実的かを見ます。家族の車に普段から子どもの用品や仕事の荷物が積まれていれば、自分の荷物を載せられるかも確認が必要です。自分の車にだけ載せていた道具があるなら、家族車に置きっぱなしにしてよいとは限りません。車を渡すまでに、家族車へ積み替える物と自宅に置く物を分けておけば、当日の荷物整理を減らせます。
家族の車を借りる予定があるなら、鍵をどこで受け取るかも日常の使い勝手に関わります。家族が早朝に出発する日や帰宅が遅い日は、車そのものが空いていても鍵を渡せないかもしれません。車を引き渡した後の最初の一週間について、家族それぞれの外出時間と鍵の受渡し場所を予定表に書いておきます。

相談するとき、手元にあると役立つもの
- 家族の送迎可能日と自分の用事
- 家族が送れない日と代替交通
- 本人の車検証・駐車場期限
問い合わせるときの伝え方
電話やLINEでは、たとえば次のように伝えられます。
家族の車に同乗できるようになりました。自分の車は月〇回ほど使い、保管先は〇〇です。引渡しの条件を教えてください。
まだ分からないことは「不明」と伝えてください。書類や写真は、送り方を案内してもらってから用意します。
車を一台にした後の役割を決める
家族の車に同乗して用事を済ませられるようになったなら、その形を続けるために誰が何を担当するかを決めます。通院の予約時刻を伝える人、帰りの迎えが必要か知らせる人、買い物の日を調整する人を曖昧にしません。家族が運転する日も、本人が用事を選び、持って行く荷物を準備する役割は残ります。「全部任せる」形にせず、次の予定をいつ共有するかを決めておくと頼む側も頼まれる側も動きやすくなります。
家族が対応できない日は、以前の自分の車に戻るのではなく、別に決めた交通手段を使います。初回の例外日が決まっているなら、その日の行き先と時間でバスやタクシーなどの条件を調べます。家族の都合が変わるたびに車を持ち続けるべきか議論し直す必要はありません。既に同乗で用事が済む状態を基本に、予定が重なる日だけ別の方法を入れます。
送迎を頼む頻度が増えるなら、家族の生活に無理が出ていないかを定期的に話す余地があります。その相談は車の引取条件とは別です。車を手放すまでの間に、家族が自分の車へ載せたい物がないかを聞き、荷物の整理日を作ります。引渡日には家族の車が自宅の出入口をふさがないよう、当日の配置も一緒に確認します。

家族の予定が合わない日だけ、公共交通などの代替を決めておきます。
家族の送迎に切り替えた後、車を渡す日は?
家族が不在の日の移動方法を決め、本人が車を最後に使う日を確認します。
一台にした後の荷物と駐車場所
自分の車に積んでいた物を全部家族の車へ移すと、家族が使うときに邪魔になるかもしれません。傘や買い物袋のような日用品と、季節用品や工具など時々使う物を分けます。車内に常備する必要のない物は自宅で保管し、使う日に持って行く方法もあります。ナビに残る行き先や電話の接続履歴は、引渡し前に機種の説明書を見て扱いを決めます。家族の車へ個人の登録情報を移す必要もありません。
二台目用の駐車場を解約するなら、家族の車の出入りに支障がないか、車を引き取るときに外部車両が入れるかを見ます。縦列で二台を置いていた家では、引渡し当日に家族の車が前をふさぐことがあります。家族の車を動かす必要があれば、当日運転できる人がいる時間に合わせて引取日を選びます。自分の車の鍵、車検証、保管場所の情報を用意しておけば、家族に当日の立会いを頼むときも役割を伝えやすくなります。
車の引取相談は家族の予定が固まってから
『家族の車に同乗するので自分の車を手放します』と相談する際は、自分の車の状態、最後に使う日、今置いている場所を伝えます。家族の車の詳しい契約情報まで伝える必要はありません。ただし家族の車を動かさないと引取作業ができない駐車位置なら、その点を写真で示します。家族に当日の立会いを頼む場合は、車の持ち主本人が何を確認し、家族がどこまで手伝うかを分けます。
廃車ネットは車両と搬出条件を確認して査定や引取方法、費用の有無を案内すると公開しています。同乗する生活に移ったという理由だけで、今の車の費用や価格は決まりません。引取条件が分かったら、家族に車を使ってもらう予定と重ならない日を選びます。最後に『送ってもらう日はどれか』『自分で別の足を使う日はどれか』を手帳で見返し、車を渡した後の最初の用事まで一緒に考えておくと、家族にも予定を頼みやすくなります。
もう少し詳しく知りたい方へ
あわせて確認できる公表資料
- 個人情報保護委員会 カーナビのルート設定・訪問歴に関するFAQ
ナビに履歴が残り得る。個別操作方法は示さない
廃車ネットへ相談する
広告・優先掲載 相談先:廃車ネット(サイセイ自動車)
相談対象・進め方は、掲載事業者の廃車ネットの公式相談案内で確認できます。
車の状態と置いてある市区町村、引き取りを希望する時期をお伝えください。引き取りができるか、費用はいくらか、いつ来てもらえるかは、車と駐車場所の条件によって変わります。案内された内容を確かめてから依頼を決めてください。
内容確認日:2026-10-29。相談文は状況を伝えるための例です。実際のお客様の体験談・口コミではありません。必要書類や手続きは車種・名義などで異なるため、管轄窓口や相談先の案内をご確認ください。

