結婚後に二台を一台へ減らすなら、残す車と手放す車を決めた後、保険と駐車場の切替日を合わせます。名義人がそれぞれ違う場合は書類も別に確認します。
手放す車の名義
二台の車検証を見て、売却する車の所有者とローンの有無を確認します。
残す車の保険
二人で一台を運転するなら、運転者の範囲が契約に合うか保険会社へ聞きます。
駐車場と引渡し
空く駐車枠の解約日と車の引渡し日を合わせ、費用が重なる期間を確認します。
二台の情報を、車ごとに分けて置く
結婚を機に一台で暮らすと決めたら、まず二台の車検証、鍵、整備の書類を別々にまとめます。引っ越しの荷物に混ぜると、「このスペアキーはどちらの車か」「見積もりに送った写真は残す方ではないか」と、後から探すことになりがちです。車種やナンバーを書いた袋を二つ用意し、手放す車の資料だけを相談に使うと取り違えを防げます。
同じように見える二台でも、名義人、保険の契約者、普段の運転者がそれぞれ違うことがあります。どちらかがまとめて連絡するなら、相手の記憶だけに頼らず書類で確かめます。姓や住所が変わったばかりの場合は、現在の氏名・住所と車検証の記録が違うことを最初に伝えてください。必要な書類をそろえる前に、その違いを含めて案内を受けます。
実家に置いたタイヤ、元の住まいにある鍵、販売店から届く書類など、車と離れた場所に残っている物も書き添えます。新居だけを片付けても全部は集まらないかもしれません。持っている人と受け取れる日が分かれば、引渡しの日程を無理なく組めます。
一台を使い始める日を、二人の予定に入れる
一台になった後の運転は、車を手放す当日から変わるとは限りません。先に片方が通勤で使い始める、引っ越しの荷物を運ぶ日だけ二人で運転を交代するなど、実際の使い方から開始日を決めます。二人の予定表には、車を使う時間だけでなく、帰宅して鍵を渡せる時間まで入れると、次の用事と重なっていないか分かります。
一方が早朝に出勤し、もう一方が夕方に買い物へ行くなら、車が戻る場所もそろえておきます。自宅に戻すつもりの人と、駅で受け取るつもりの人がいると、車は一台あっても使えません。仕事が長引いた日の連絡方法、迎えに来てもらう場所、車を使わずに済ませられる用事を、普段の一週間に合わせて決めておきましょう。
保険については、残す車を二人が運転する前に、契約先へ運転する人と使い始める日を伝えます。損保ジャパンの案内も、運転者の範囲や年齢条件が変わる場合は変更前の手続きを求めています。個別の補償範囲は契約ごとに異なるため、結婚しただけで二人とも対象になるとは判断せず、自分たちの契約への回答を受け取ってください。

相談するとき、手元にあると役立つもの
- 2台それぞれの車検証と名義
- 残す車と手放す車の希望
- 駐車場・保険の契約と終了手順
問い合わせるときの伝え方
電話やLINEでは、たとえば次のように伝えられます。
結婚後、車を一台にまとめたいです。残す候補は〇〇で、手放す車の名義は〇〇です。駐車場の期限は〇日です。必要な条件を教えてください。
まだ分からないことは「不明」と伝えてください。書類や写真は、送り方を案内してもらってから用意します。
私物は全部移す前に、一度家の中へ
手放す車の荷物をそのまま残す車へ移すと、傘や充電器、買い物袋が二組ずつ入り、二人とも必要な物を探しにくくなります。まず自分の物を家へ持ち帰り、二人で使う物だけを選んで戻す方法なら、何がどこにあるか共有できます。仕事の書類や個人のカードは、それぞれが自分で回収します。
シート下や荷室の床下など、普段使っていた本人しか分からない収納もあります。回収を相手へ任せる場合は、置き場所を言葉で伝えるか、一緒に見て回ってください。小物を取り出した後に、残す車のスペアキーや新居の鍵が紛れ込んでいないかを見ると、引渡し直前の探し物を減らせます。
後付けのドラレコやナビを移したい場合は、取り外す前に査定先へ知らせます。『装備が付いたままの見積もり』と『取り外した状態の見積もり』では条件が違う可能性があるためです。自分たちで外せるか決めつけず、必要なら取付店に作業と費用を聞き、引取日までに間に合うかを確かめます。

車を一台にしても、二人が運転するなら保険条件の変更が必要か聞きます。
二台から一台へ減らすとき、保険はいつ変えますか?
残す車を誰が運転するか確認し、運転者の条件を保険会社へ伝えます。解約や変更日は旧車の引渡し日と合わせて相談します。
駐車場を返す日と、車を渡す日をつなぐ
二台分の駐車場を借りていたなら、残す契約と終える契約を区画番号で区別します。同じ管理会社でも、場所や契約者が違えば連絡先や手順が同じとは限りません。解約を申し出る期限、車を出しておく日、鍵やカードを返す方法を、手元の契約と管理者の案内で確かめてください。
月末までに枠を空けたい場合、月末当日の引き取りを希望するだけで終わらず、受け入れ可能な日が確定したかを見ます。車を出す作業の都合や書類の準備で日程が変わるなら、管理者と引取先の両方へ連絡が必要です。契約終了後に短時間置けるかどうかを、自己判断で予定に入れないようにします。
新居への引っ越しと同時に整理する場合は、旧居で渡すのか、新居へ運んでから渡すのかも早めに決めます。見積もりの後で車の所在地を変えると、担当する作業や日程を見直すことがあります。写真を送るときには、今いる場所と引取希望場所を分けて伝えてください。
二人の出費をまとめる前に、今回の精算を残す
車の売却代金を生活費へ入れる予定でも、引取先への受取口座や費用の支払者は、申込みの前に二人で共有しておきます。金額だけでなく、誰から誰へ、いつ支払われるのかを見積書に沿って確認します。車をまとめた後の家計簿と、今回の引渡しに関する記録を分けておくと、後日の問い合わせにも答えやすくなります。
手放す車の保険、駐車場、車にひも付く会員サービスなどは、それぞれの契約先へ終了や変更の手順を尋ねます。引取先へ車を渡せば、これらも一緒に終了すると考えないでください。二人のどちらが連絡したか、回答された日付、次に必要なことを一つのメモで共有すれば、同じ契約へ二度連絡したり、互いに相手が済ませたと思ったりする行き違いを防げます。
引渡し当日は、車を使う予定を入れていない方が立ち会えるかだけでなく、その人が書類や鍵について説明できるかも確かめます。名義人が不在になるなら、事前に必要な対応を相談してください。引取後は受領した書面と完了連絡の予定を二人で見られる場所へ保管し、一台の暮らしに移った後も今回の手続きを追えるようにしておきます。
もう少し詳しく知りたい方へ
あわせて確認できる公表資料
- 損保ジャパン 運転者限定・年齢条件の変更
同社商品の運転者変更手続きの案内。読者の契約における補償可否は契約先へ確認する。
廃車ネットへ相談する
広告・優先掲載 相談先:廃車ネット(サイセイ自動車)
相談対象・進め方は、掲載事業者の廃車ネットの公式相談案内で確認できます。
車の状態と置いてある市区町村、引き取りを希望する時期をお伝えください。引き取りができるか、費用はいくらか、いつ来てもらえるかは、車と駐車場所の条件によって変わります。案内された内容を確かめてから依頼を決めてください。
内容確認日:2026-10-29。相談文は状況を伝えるための例です。実際のお客様の体験談・口コミではありません。必要書類や手続きは車種・名義などで異なるため、管轄窓口や相談先の案内をご確認ください。

