空気の抜けたタイヤで長く置いた車は、押して動かす前提にしません。どのタイヤがつぶれ、車の周囲にどれだけ空間があるか写真で伝えます。
タイヤの状態
四輪のうちどれがつぶれているか写真で示します。
作業する空間
車の前後と左右に作業の余地があるか、駐車位置を伝えます。
現状積載の費用
タイヤ交換なしで引き取れるか、追加作業の費用があるか聞きます。
四輪を一つずつ、見える状態で伝える
タイヤの空気が抜けた車を手放すなら、『タイヤがだめ』とまとめず、どの車輪がどの程度沈んでいるかを見ます。右前だけか、四輪ともかで搬出の方法が変わる可能性があります。車体を持ち上げたり、タイヤを押したりせず、安全に撮れる位置から四輪をそれぞれ写真に残します。反対側が壁に近く見えないなら、そのまま『反対側は未確認』と伝えてください。長く置いた車なら最後に動かした時期も別に書きます。
空気が抜けた理由がパンクなのか、長期保管によるものなのかは、見た目だけでは分からない場合があります。原因を勝手に診断して伝える必要はありません。ホイールが地面に近い、タイヤが外れかけているなど実際に見える状態と、整備先から聞いたことを分けます。引取先の見積が『タイヤを交換すれば動く』という前提になっていないかも聞いてください。手放す車のためにタイヤを新しくすることが必要かどうかは、現状の搬出方法を見てから判断できます。
車の周囲に機材が入る場所があるか
タイヤがつぶれて車高が下がると、車の下や周囲で使える空間が変わります。駐車枠の前後、左右にどれくらい余地があるかを写真で示します。隣の車が近い、壁に寄せてある、前に段差があるといった条件も、車輪だけの写真では分かりません。車を運ぶ車両が道路沿いに停まれることと、今の駐車枠からそこまで車を出せることを分けて相談します。
屋根の低い駐車場なら入口の高さも伝えます。車体が低くなっているから大型の引取車も入れる、と考えるのは違います。門の幅、坂、曲がり角、積載車の停車位置までを順に写すと、車がどの区間で動かしにくいかが伝わります。管理者のいる駐車場なら、作業時間と外部車両の進入の条件を先に聞きます。自分で車を押して道まで出す約束はせず、現車の位置からの作業範囲を確認します。
車の片側が壁や植木に寄っている場合は、作業者がどちら側から近づけるかも見積に関わります。隣の駐車枠の車を動かせる時間が限られているなら、管理者や利用者へ連絡する必要があるかを確認します。車をいつ動かすか決まる前に周囲の人へ協力を頼むより、引取先が必要な作業範囲を示してから日程を合わせる方がよいでしょう。写真を撮る際も、車の下へ手を入れたり、無理に狭い隙間へ入ったりせず、撮れない箇所はそのまま伝えます。壁側のタイヤが見えないことも見積の条件です。

相談するとき、手元にあると役立つもの
- 空気が抜けたタイヤと駐車場所の写真
- 車検証と鍵の所在
- 最後に動かした時期と車輪の状態
問い合わせるときの伝え方
電話やLINEでは、たとえば次のように伝えられます。
長期保管でタイヤの空気が抜けています。四輪の状態は〇〇、車の前後の空きは〇〇です。現状での搬出条件を教えてください。
まだ分からないことは「不明」と伝えてください。書類や写真は、送り方を案内してもらってから用意します。
空気を入れる案を急いで選ばない
『空気を入れれば車を動かせる』と言われても、タイヤに傷みがあれば短時間で抜けるかもしれません。何年も置いた車なら車輪やブレーキの状態も別に確認が必要です。引取のために自分で空気を入れたり、動くか試したりする前に、今の状態で搬出できるかを相談します。タイヤを直す場合と現状のまま運ぶ場合の作業者と費用を分けて聞けば、交換した方がよいと決めつけずに済みます。
写真による回答が概算なら、現地でどこを見れば方法と費用が決まるかを尋ねます。車輪が転がらない場合の機材や人手、駐車枠の狭さによる追加作業など、変わり得る条件を先に知るためです。空気が抜けたタイヤが一つでも、車が置かれた位置によっては通常の積込みが難しいことがあります。逆に四輪とも空気が抜けていても、方法を検討できる場合があります。写真を見てもらった後の答えを基準にしてください。

空気の抜けたタイヤで車を押す必要はありません。
タイヤがつぶれたまま引き取れますか?
状態と作業スペースによります。四輪の写真と駐車位置を伝え、積載方法と追加費用を確認します。
車内と足元の荷物を引渡前に整理
長く放置した車なら、タイヤ以外にも車内品や書類が残っている可能性があります。グローブボックス、座席の下、荷室から私物を出し、車検証と鍵の所在を確認します。車高が低くなった車の近くで作業しづらい場所があれば、無理に潜り込んで荷物を探す必要はありません。取り出せない物は、どこにあるかと回収したい理由を引取先へ伝えます。
スペアタイヤや別置きのホイールがあるなら、車と一緒に渡すかを決めます。タイヤが付いている場所と、保管中の部品がある場所を混ぜて説明しない方がよいでしょう。家族の別の車のタイヤが同じ倉庫にある場合は、引取対象に含めないことを明確にします。現車の写真に付属品が写っているなら、その品を渡す前提かどうかを見積時に書いておくと、当日の受渡しが分かりやすくなります。
タイヤ交換なしの条件で相談する
『長く置いた車の右前タイヤがつぶれ、後輪も空気が少ない状態です。車は○○の駐車枠にあり、前面道路まで○○があります。タイヤ交換をせずに引き取れる方法を知りたいです』と伝えます。見えない車輪や現在の始動状態は未確認のままで構いません。引取先へはタイヤだけでなく、鍵、車輪の向き、駐車位置も合わせて示すと、積込みの回答を得やすくなります。
廃車ネットは車両・書類・搬出条件を確認して引取方法と費用の有無を案内すると公開しています。空気の抜けた車を必ず無料で運べるという意味ではありません。見積にはタイヤ交換、補助機材、敷地内移動のどこまでが含まれるかを見ます。現地で状態が違った場合、作業前に費用を説明してもらえるかも先に聞けます。自分でタイヤを直す日程を立てる前に、現状での回答を受けることが次の一歩です。
もう少し詳しく知りたい方へ
廃車ネットへ相談する
広告・優先掲載 相談先:廃車ネット(サイセイ自動車)
相談対象・進め方は、掲載事業者の廃車ネットの公式相談案内で確認できます。
車の状態と置いてある市区町村、引き取りを希望する時期をお伝えください。引き取りができるか、費用はいくらか、いつ来てもらえるかは、車と駐車場所の条件によって変わります。案内された内容を確かめてから依頼を決めてください。
内容確認日:2026-10-29。相談文は状況を伝えるための例です。実際のお客様の体験談・口コミではありません。必要書類や手続きは車種・名義などで異なるため、管轄窓口や相談先の案内をご確認ください。

