新居に駐車場がないなら、旧居を出る日が車の搬出期限です。査定と引取の予約が退去日に間に合うか、早めに日程を聞きます。
旧居の期限
管理会社へ駐車場を使える最終日時と解約予告を確認します。
車の引取日
引越し日だけで予約せず、車を最後に使う日と立会える日を引取先へ伝えます。
間に合わない場合
退去前に引取ができなければ、許可を得た一時保管先と費用を確認します。
新居へ持って行けない車は、今の置き場所から相談する
新居に駐車場がなく、車を手放すことが決まっているなら、まず現在の保管場所から引き取ってもらう相談をします。引っ越し当日まで使い、最後にどこかへ置いておくという予定では、受け渡しの場所が決まらないまま荷物の移動だけが進んでしまいます。今の駐車枠を使える期限を伝え、対応できる引取日を先に聞いてください。
『新居には置けない』という事情だけでなく、本人がいつまで旧居にいるか、いつ車を渡せるかも伝えます。鍵を返す日、最後に車を使う日、引取に立ち会える日は違うことがあります。三つの日付を並べると、車を使う予定を前倒しするのか、引取方法を調整するのかが見えてきます。
車が故障している、長く動かしていない、車検が切れているといった条件があるなら、最初の連絡で知らせます。自分で移動できる車として話を進めてから条件を変えるより、今いる場所からの搬出を含めて見てもらう方が、当日の作業を具体的に相談できます。
旧居の駐車場は、住まいとは別の契約かもしれません
住まいと一緒に借りているつもりでも、駐車場の契約書や解約先が別になっていることがあります。手元の契約を見て、解約を申し出る期限、実際に車を出す期限、区画の鍵やリモコンを返す方法を管理者へ確かめます。部屋の退去を連絡しただけで、駐車場も解約されたと考えないようにします。
引取希望日が駐車場の終了日ぎりぎりになる場合は、業者に日程を確定できる時点を聞きます。希望を伝えただけなのか、作業条件を確認して予約が入っているのかを区別してください。書類がそろわない場合や、搬出方法の確認が必要な場合に、何が確定を待っているのかも尋ねます。
隣の区画が空いていても、引っ越し作業や車の積み込みのために使ってよいとは限りません。業者が必要とする作業スペースを管理者へ相談し、許可された範囲を伝えます。道路や共用部分へ一時的に車を出す前提で、家族だけで当日の配置を決めないようにします。

相談するとき、手元にあると役立つもの
- 車検証と現在の駐車場所
- 旧居を退去する日と車を最後に使う日
- 引取が遅れた場合に使える一時保管先
問い合わせるときの伝え方
電話やLINEでは、たとえば次のように伝えられます。
新居に駐車場がありません。旧居の駐車枠は〇日までで、車は〇〇にあります。期限までの引取条件を教えてください。
まだ分からないことは「不明」と伝えてください。書類や写真は、送り方を案内してもらってから用意します。
引越しの荷物を運び終えてから、車を空にする時間を取る
車で運ぶ荷物があるなら、その用事を終える日と、引取の前に車内を空にする日を分けて考えます。新居へ荷物を届けた後、そのまま業者へ車を渡す予定では、車内に置いた手荷物を持ち帰る方法も必要です。最後の移動で何を積み、車を渡した後に何を持って帰るのかを先に決めておきましょう。
家の片付けで出た不要品を、処分する車の荷室へまとめて入れておくことは避けます。車と一緒に何でも引き取ってもらえるわけではありません。車両の装備として渡す物と、家の不用品として処分する物を分け、受け取ってもらいたい物がある場合は、依頼先へ種類と量を伝えて可否を聞いてください。
引取日に残す手荷物には、車の鍵と必要書類のほか、旧居の退去で使う鍵や自分の連絡手段もあります。全部を引越し荷物へ入れないよう、持ち歩く物を先に取り分けます。車内を空にした後は、ドアポケット、収納、座席の隙間をもう一度見て、引っ越し作業で一時的に置いた物がないかを確かめます。
日程が合わないときは、保管先を決めてから動かす
退去までに引取日を確保できない場合、必要なのは車を置ける場所と、そこから渡す方法の両方です。家族の敷地などを借りるなら、保管の了承だけでなく、車を運び込める日と後日業者が来てもよいかを確かめます。車を止めることはできても積載作業の場所がない、といった条件がないかも引取先へ伝えます。
一時的な保管を事業者へ頼む場合は、保管料の数え方、預けられる期間、受け取りや搬出の費用を聞きます。短期間だから無料になるとは考えず、車の引取費用とは別に見積もりへ記載されるかを確認します。保管先への移動を誰が行うかも含めて、最終的に支払う費用を比較してください。
すでに別の場所へ移した場合は、新しい所在地と駐車位置の写真を業者に送り直します。旧居での見積もりのまま作業できるかは、担当者の判断を聞きます。移動後に鍵を預かる人が変わったなら、その人の対応可能な時間も伝え、旧居へ業者が来てしまう行き違いを防ぎます。

旧居の駐車場へ無断で車を残さないよう、引取予約を退去前に確認します。
退去日までに引取日が決まらない場合は?
権限のある一時保管先を確保できるか確認し、無断で車を残さない段取りを考えます。
新居で車を持たない最初の用事を、荷物の量まで考える
車を持たない新生活に向けて、入居直後に買う物や運ぶ物を見ておきます。家具や家電は配送を相談できても、細かな日用品を何度も買いに行く予定が残るかもしれません。車を使えるうちに済ませる用事と、新居で徒歩や交通機関、配達などを使う用事に分けると、引取日の後に慌てずに済みます。
移動方法を調べるときは、目的地まで行けるかだけでなく、帰りの荷物を持てるかも考えます。駅から家まで歩く区間や階段、天候が悪い日など、自分が利用する場面で確認してください。具体的な運行日、配達範囲、利用条件は各サービスの最新の案内を見て決めます。
車の完了書類は、退去後の住所へ届くように
引取先から後日届く書類がある場合は、旧居を離れる日と新しい送付先を伝えます。書類を送る時期が引っ越しの前後に重なるなら、どの住所で受け取るかを業者とそろえてください。電話やメールの変更も予定している場合は、完了連絡まで使える連絡先を残します。
引取時にもらった書面は、退去の精算書や引越しの領収書とは分けて保管します。車を渡した日、相手の事業者名、次に届く連絡の予定が分かれば、新居へ移った後も状況を追えます。駐車場が空いたことと、車に関する申請や精算が終わったことを別々に確認して、今回の整理を終えます。
もう少し詳しく知りたい方へ
廃車ネットへ相談する
広告・優先掲載 相談先:廃車ネット(サイセイ自動車)
相談対象・進め方は、掲載事業者の廃車ネットの公式相談案内で確認できます。
車の状態と置いてある市区町村、引き取りを希望する時期をお伝えください。引き取りができるか、費用はいくらか、いつ来てもらえるかは、車と駐車場所の条件によって変わります。案内された内容を確かめてから依頼を決めてください。
内容確認日:2026-10-29。相談文は状況を伝えるための例です。実際のお客様の体験談・口コミではありません。必要書類や手続きは車種・名義などで異なるため、管轄窓口や相談先の案内をご確認ください。

