庭に長く置いた車は、エンジンが掛かるかより庭から道路まで出せるかが問題になります。門扉、地面、傾斜、積載車の停車場所を写真で伝えます。
庭から出る経路
門幅、地面、段差、傾斜を写真と寸法で伝えます。
車の状態
最後に動かした時期、鍵、車輪、タイヤの状態を示します。
作業と費用
積載車の停車位置を示し、通常の引取が難しい場合の作業費を聞きます。
庭の車は『動くか』より出口を先に見る
庭に長く置いた車を片付けると決めたら、エンジンを掛ける前に、車から道路までの出口を見ます。停めた当時は通れた門も、その後に植木が伸び、物置を置き、隣に別の車を停めているかもしれません。車の周り、門扉、道路への曲がり角を順に写真に撮ります。車を動かして通れるか試す必要はありません。車が庭のどちらを向き、道路まで何を通るかを示す方が、搬出方法の相談に役立ちます。
地面が土や砂利なら、雨の後にぬかるむ場所、車体の下に沈んでいるタイヤがないかを安全に見られる範囲で確かめます。植木や塀を壊して道を作れると決めつけず、今の通路幅と障害物をそのまま伝えてください。門が片側しか開かない、鍵を持つ人が別にいるなど、写真だけでは分からない条件もあります。道路側で積載車が止まれそうな場所と、車までの距離は別々に示します。
昔、車を庭へ入れた時の経路を覚えていても、今の出口を同じように使えるとは限りません。後から門扉を付け替えた、地面を舗装した、花壇を広げたといった変更があれば、引取先へそのまま伝えます。車が停まる位置から門までの写真に、固定された障害物と動かせる物を分けて写すと、作業を考える材料になります。家族が庭の手入れをしているなら、引取のために動かしてよい物を先に聞いておくと、当日に大切な物を急いで片付けずに済みます。
長期保管で変わった車の状態を項目別に
何年も動かしていないなら、最後に走った日の記憶と現在の状態を分けます。鍵が見つかるか、ドアが開くか、四つのタイヤが接地しているか、車輪が回ると確認したことがあるかを別に書きます。確認のために押したり、充電して始動を試したりする必要はありません。庭から出すにはエンジンだけでなく車輪や操舵の状態が関わるため、分からない項目は『未確認』として引取先へ伝えます。
車の下や周囲に草が伸びていて状態を見られない場合もあります。写真を撮るために無理に草をかき分けたり、車の下へ入ったりしないでください。安全に近づける側から車全体とタイヤを撮り、見えない側があることを添えます。窓が開いたまま、車内に荷物が残っている、車体の部品が外れているなど、見える状態だけを知らせれば、引取先は追加で必要な情報を聞けます。

相談するとき、手元にあると役立つもの
- 庭から道路までの写真
- 門幅・段差・地面の写真と寸法
- 最後の走行日・鍵と車輪の状態
問い合わせるときの伝え方
電話やLINEでは、たとえば次のように伝えられます。
庭に長年置いた車です。最後に動かしたのは〇頃で、門幅は〇〇、段差は〇〇です。搬出方法と費用条件を教えてください。
まだ分からないことは「不明」と伝えてください。書類や写真は、送り方を案内してもらってから用意します。
庭木や物置を動かすのは方法が決まってから
車を出すために物置や庭の家具を片付けるなら、どの位置を空ける必要があるかを引取先の判断後に決めます。通路全部を急いで片付けても、実際には別の方向から運ぶ方がよい場合があります。家族の物や近隣との境界にある物を勝手に動かさず、管理する人の同意も確認します。作業当日に通路を確保できるか、事前の片付けに何日かかるかを分けて予定します。
庭から公道へ出す作業で、隣の敷地や空き地を使えそうに見えても、許可なく利用する約束はしません。車を出すのに必要な範囲が分かった後で、管理者や所有者へ相談します。積載車の停車場所が確保できないなら、道路沿いまで誰が車を動かすかという問題が残ります。『家まで来られる』という返事だけで、庭の奥から搬出できると思わないことです。
積載車が停められそうな道路に普段から駐車車両が多い場合は、時間帯による違いも伝えます。昼は空いていても朝夕は通れないなら、写真を撮った時刻だけの状態を普段の条件として扱えません。近隣の車を動かす必要が出た場合は、引取方法が決まってから必要な人へお願いする順番にします。道路や隣地を使う作業を、所有者が自分の判断で先に約束する必要はありません。

庭の車を無理に押し出さず、門幅と道路の写真から相談します。
庭の奥の車も引き取れますか?
通路幅、地面、車輪の状態に応じて方法と費用が変わります。
車内を確認できないときの持ち物
庭に置いた車を倉庫代わりに使っていたなら、書類や家族の品が残っているかもしれません。ドアが開く場合は、手の届く範囲で車検証、鍵、ETCカード、私物を見ます。車内が汚れていたり、開けられなかったりするなら無理をせず、何がありそうかを引取先へ伝えます。車体と荷物を一緒に引き取れると推測せず、荷物を出す必要があるか、誰が作業するかを聞きます。
長い保管の間に持ち主が変わった、家族の車を預かっていたという事情があれば、庭を管理する人と車の名義人を分けて確認します。庭にあることだけで車を処分できるわけではありません。車検証が見当たらなければ、登録番号や車台番号など分かる情報を控え、相談の段階で不足を示します。所有者の意思と必要書類が分かるまで、搬出予約を確定しない方がよいでしょう。
写真と未確認項目をセットで相談する
相談文には『何年も庭に置いた車を手放します。門から道路まで○○があり、最後に動かしたのは○年ごろです。鍵は○○、車輪の状態は未確認です』と書けます。門の写真、車の位置、道路側の様子を順番が分かる形で添えます。寸法を測れない場所は推測値を作らず、写真と『未計測』という情報を示してください。現地を見ないと決められない場合、下見が必要か、その費用と日程を聞きます。
廃車ネットの公開案内は、車の状態と保管場所、搬出条件を確認して引取方法や費用の有無を伝える内容です。庭に長く置いた車を必ず無料で運び出せるという意味ではありません。回答に、門の内側から道路までの移動、必要な人手、車内品の扱いが含まれるかを見ます。今の位置からの搬出が具体的に決まってから、庭の片付けや引取の日を家族と合わせられます。
もう少し詳しく知りたい方へ
廃車ネットへ相談する
広告・優先掲載 相談先:廃車ネット(サイセイ自動車)
相談対象・進め方は、掲載事業者の廃車ネットの公式相談案内で確認できます。
車の状態と置いてある市区町村、引き取りを希望する時期をお伝えください。引き取りができるか、費用はいくらか、いつ来てもらえるかは、車と駐車場所の条件によって変わります。案内された内容を確かめてから依頼を決めてください。
内容確認日:2026-10-29。相談文は状況を伝えるための例です。実際のお客様の体験談・口コミではありません。必要書類や手続きは車種・名義などで異なるため、管轄窓口や相談先の案内をご確認ください。

